海外で日本のスマホの使い方と注意点

海外インターン中に日本のスマホを使ってLINEやSNSを使いたいけど、「パケット代が高額請求になった」、「SIM解除しなかったので現地SIMが使えなかった」など、どうすれば海外で使えるかわからない方が多いです。海外でインターネットに繋ぐ方法をご紹介します。

海外でインターネットにつなぐ方法

海外でスマホを使うには、「海外WI-FIレンタル」「現地SIMカード購入」「現地のWIFIスポットを利用する」「携帯電話会社の海外ローミングを利用する」4つの方法があります。

インターンで海外に行く場合、2週間~1年と海外旅行とは違い滞在日数が長くなるため、「海外WI-FIレンタル」または「現地SIMカード購入」がおすすめです。

現地SIMカード

利用方法

現地空港に到着後、現地の携帯キャリア会社が発行しているプリペイドSIMカードが購入できます。滞在日数とデータ通信料によって価格が変わってきますが、大体数千円程度です。SIMカード販売店員の方が初期設定など応対してくれるのですぐに利用できます。

注意点

  1. SIMフリーの端末のみ利用できる

店舗でスマホを購入する場合、「SIMロック」が設定してある可能性があります。SIMロックを解除しないと海外のSIMカードが使用できないため、契約している携帯電話会社にSIMロック解除を依頼しましょう。(手数用が発生する可能性あり。キャリアによってはWEBで手続きもできる)

  1. デュアルSIMにしないと日本の携帯番号が使えない

デュアルSIMとは1台のスマホに2枚のSIMカードが挿入できる携帯です。デュアルSIM対応の端末であれば、日本の携帯番号と現地の番号が1台のスマホで使えるため、何かあれば日本の家族や友人からも連絡ができます。

インドネシアジャカルタの空港では税関通った後に販売しているSIMカードのお店。
20GBで1、600円程度。32GBで2,000円程度。12GBを購入しようとすると売り切れと言われることも。
ベトナム・ホーチミン空港では税関通った後にSIMカードを販売している会社が数社ある。
SIMカードの販売価格。インターネットのみだと180GBで700円程度。電話付きだと90GBで1,000程度

海外Wi-Fiレンタル

利用方法

事前にインターネットで申し込めば自宅で受け取れたり、空港カウンターで受け取りができます。現地到着後、スマホをWi-Fiに繋げばすぐに利用できます。また、ノートPCやタブレッドなど複数の端末にも繋げられます。日本の携帯の番号も使えるので日本の家族や友人とも連絡できます。


注意点

  1. 紛失や破損の可能性がある

移動時には持ち歩かないといけないため荷物が増えます。また、紛失や破損した場合、修繕費などの費用がかかります。

  1. 複数国で利用できないことも

インターン先の国以外に行く場合、使えないこともあります。もし旅行などで複数国行く場合は、契約時に確認しましょう。

日本を出発するときに必ずすること

飛行機の中は機内モードに

飛行機に搭乗後機内モードをオンにしましょう。スマホから発生する微弱な電波が飛行機や管制に影響を与える可能性があります。

やり方は機内モードをオンにするのみ

現地到着後は通信回線をオフに

海外滞在中に現地のローミングに接続してしまうと高額な請求をされることも。
データローミングは「オフ」にしましょう。

※データローミング「オフ」で使用できる機能は電話、SMSのみ。ただし現地SIMカードを入れた場合、「オン」にし回線を現地SIMカードに設定を。